Coterie展で特にバイヤーに人気だったアイテムを先行してご紹介します。

2016春物の新作のレザーロングカーディガン。
フロント部分にファスナーが付いたデザインで着丈もお尻が隠れる丈のロングカーディガンタイプ。
当然、裏地が付かないのでレザーそのものの質感が肌に直接伝わります。
レザーは保温性はなく風を通さないだけなので実は春先のちょっと暖かくなってきた頃の気候にピッタリなんです。
湿気の少ないLAやカナダで人気なのはそのためかもしれません。

こちらも新作のレザーロングジレ。
このデザインは上半身がレザーでウエストから下部分は肌触りが良いやわらかなジャージー製。
しかも両脇にはポケットと深めのロングスリットが入っていて歩いた時に軽く風になびくシルエットが特徴。

ファッショントレンドはロング丈&ロングスリットが来ていますがそれは秋からのトレンド。
このロング丈トレンドはしばらく続きそうです。
当然みなさんが持っていないのと、素材がレザーということできっと新鮮に感じてもらえると思います。

このデザインはカナダのバイヤーから多く支持を得たデザイン。
トレンチコートのディティールをほんの少しだけ残しつつ、襟や袖をバッサリとカットオフしたようなロングジレです。
ウエスト部分にスピンドルもあるので着こなしに変化が生まれます。

秋冬シーズンに大人気だったカーキ系も春夏はトーンを明るめに振って重くならない色を展開しています。
(画像は会場の照明で少し濃く映ってしまっていますが、、、)

各国のバイヤーの試着が揃ったのでせっかくなので写真を撮らせていただきました。
とてもクールです!

今年も9/19から3日間アメリカのNew Yorkにて開催された世界最大規模のファッション展示会”Coterie”にRaw+も出展してきました。
会場は今年も11AV.37STにある幕張メッセ級の大きさの”Javits Center”

全米各地から様々な服や雑貨のブランドが出展するためとてつもない出展社数です。
主な顧客のマーケットはアメリカ国内とカナダが圧倒的でRaw+も北米地区の販売を強化するために今回で4回目の出展となりました。
Coterieに出展する以前はパリのTRANOIに来た少数のアメリカとカナダのショップとしか取引が出来ていませんでしたが、アメリカに進出したことで北米のショップとの取引が拡大してきました。

今回も既存のお取引があるショップさんはもちろんのこと、今回初めて見ていただいたかなり大きな規模のセレクトショップのバイヤーさんからもRaw+のレザーを触って「Amazing!」と「Beautiful!」と極薄のレザーのオリジナリティに大変感動していただき、今後の展開が楽しみになってきました。
また、今回多くのバイヤーから言われたことは「他には無いブランドのオリジナリティがある」と「極薄のレザーのクオリティが素晴らしい」「レザーではなかなか表現されないデザインが面白い発想だ」というコメントを頂き、どこの真似でもないオリジナリティがあるねと評されました。
やはり世界のマーケットに出てってきちんと評価されるということはデザインする側としてもとてもうれしいです。