昨日は2016 spring – summerのLOOK撮影をしてきました。
このシーズンは少し今までと趣向をかえて、よりナチュラルに、リラックス感があって、サラッとした乾いた空気感を感じさせるクリーンなテイストのイメージで構成しました。
なので秋冬シーズンのような重厚さや艶はちょっとひかえめです。
カタログの出来上がりは12月上旬からRaw+roomをはじめ取扱ショップでの店頭で見て頂くことが出来ると思います。
オンライン版も11月後半から随時アップできると思いますので私たちも今から楽しみです。
(ここにアップした画像はデザイナーが撮影したものなので実際のカタログ掲載商品とは色、構図、ポージングは異なります)
さて、ニューヨーク~パリと展示会を回ってきたワールドサーキットもついに最後の東京に戻ってきました。
東京での展示会ははCoterieやTranoïといった何社も集まる大きな展示会場ではやっていません。
東京でも合同展示会は数多くあるのですがRaw+はずっと小さい自社のショールームという小規模なスタイルでバイヤーさんに見て頂いているというスタイルで行っています。
最初の2年間、このショールームスペースはオフィスも兼ねていたのでスペースの半分を白い布で囲って商談スペースを作ってバイヤーさんに見て頂いていました。
ただ、このショールームスペースはかなり広いガーデンステラスがあってとっても開放感があるんです。
広さはだいたい12畳くらいでしょうか、ここにテントを張って加工場として使ったり、洗い加工の商品を干したり、気候が良い時期はガーデンパーティをやったりとかなり便利なスペースです。
今、オフィススペースは隣に空き部屋が出たのでそちらを借りてそっちの部屋に移転したのですが、、、、でもデザインするときは常にガタガタ雑音が多いオフィススペースではデザインなんて出来ないのでゆったりと静かなこのショールームスペースで外の空気を感じながらデザインしています笑。
このショットはそのガーデンスペースからショールームを撮ったものですが、期間中、多くのバイヤーさんやプレス、フレンズの方々に来場いただきました。
遅い時間になるとRaw+デザイナーお手製のスモークが登場したり(気分で作るようです。。。笑)
この日はスパークリングワインと白ワイン、オリーブの浅漬けとお手製の鶉卵と一口チーズのスモークをご用意。
呑んじゃうとダメですね、、、結構皆さん仕事を終えて居残って頂いて簡単なパーティのようになってしまいます。
天気が良かったのでガーデンにも人が溢れて。。。でもこういう雰囲気、好きです。
やっぱり東京はホームということもありニューヨークやパリもそれなりに楽しかったのですが自分のショールームが一番リラックス。
ファッションは楽しくないとね!
Raw+ONLINEを更新しました。
http://www.rawtus.com/onlineshop/
Paris のTranoï 展には世界中からバイヤーが集まります。
NewYork Corterie展の来場者はアメリカ、カナダなどの北米地域からの来場者がメインでしたがTranoï にはアメリカ、カナダはもちろんのこと、欧州地域、中東、アジア、オセアニアなど様々な地域からバイヤーが集まるという意味では注目度、集客という点ではTranoï が世界のファッション展示会ではNo.1じゃないかと思います。
今シーズンも4日間という短い期間の展示会で本当に多く国々のバイヤーに来展していただき、2016春夏シーズンからも更に広がりそうです。
という事で、Tranoï で人気があったものをご紹介します。
NewYork でも人気だったマキシ丈のレザーカーディガン。
着丈は122cmとかなり長めですが後ろにかなり長めのベンツが入っているので重たさを全然感じません。
品番 : R61-JK1006
NEW GOAT LEATHER / SQUARE HEM MAXI CARDIGAN
190,000円(+税)
SHADOW/シャドウ
SAGE/セージ
GREIGE/グレージュ
の3色で展開する予定ですが特にSHADOW/シャドウが一番人気でした。
このロングジレもNewYork でも人気でしたね。
トレンチコートとミリタリーコートのディティールをさりげなく取り入れてノースリーブにして軽く仕立てたところが人気のポイントです。
品番 : R61-TP7006 (*洗いをかけたタイプもあり)
NEW GOAT LEATHER / NO-COLLAR LONG TRENCH GILET
170,000円(+税)
SHADOW/シャドウ
SAGE/セージ
FIELD GRAY/フィールドグレー
かなりビックなシルエットのミリタリーディティールのコート。
肩幅やバストは大きく設定していますが着丈はそれほど長くないのがポイント。
品番 : R61-CO6005 (*洗いをかけたタイプもあり)
NEW GOAT LEATHER / BIG SILHOUETTE NO-COLLAR M51 TYPE COAT
148,000円(+税)
GRAPHAITE/グラファイト
SAGE/セージ
FIELD GRAY/フィールドグレー
上のコートとは少しデザインが違いますが、こちらは着丈が少しかなり長めのコート。
フロントにはファスナーもボタンもないシンプルなカーディガンタイプ。
ウエストの紐が太めのロープのようなタイプを使っているのがアクセントになっています。
写真のタイプは霧を吹きかけて加工する【ミストウォッシュ】でシワを付けてよりカジュアルな雰囲気に仕上げたもの。
品番 : R61-CO6003W (*洗いをかけないタイプもあり)
NEW GOAT LEATHER / NO-COLLAR WRAP COAT
165,000円(+税)
GRAPHAITE/グラファイト
SAGE/セージ
FIELD GRAY/フィールドグレー
NewYorkとParisと回ってきてだんだんと今シーズンのヒットアイテムや人気カラーの傾向が鮮明になってきました。
そしてこのTranoï が終了した後は東京で展示会を行います。
東京が今回のワールドサーキットの締めくくりとなりますが、東京の展示会ではジャージーラインのRaw+FOUNDATIONも加わり更にラインナップが充実します。
日本のバイヤーさんがどう感じるか楽しみです。
GOLD 11月号 (世界文化社)
80P
STORY 11月号 (光文社)
75P
113P
eclat 11月号 (集英社)
76P
Domani 11月号 (小学館)
GLOW 11月号 (宝島社)
*表紙のボトム(23Pのものと同じ)
23P
InRed 11月号 (宝島社)
ELLE 11月号 (ハースト婦人画報社)
JESSICA vol.2 Autumn issue (http://jessica.bramo.jp/)
CLASSY 11月号 (光文社)
150P
40P
43P
Tranoiが開催されているのはパリ1区にあるルーブル美術館に併設したカルーセルルーブルが会場。
いつも8:00にはホテルを出て歩いてルーブルに向かいます。
たまたま通り道にERIC KAYSERがあったのでここで焼きたてのクロワッサンを買っていきます。
ここのクロワッサンは本当に絶品です!!
カルーセルルーブルの入り口はリヴォリ通りに面しています。
メトロやバスなどのアクセスも良く観光客も大勢いますが朝8:00だと人通りはまばら。
Tranoi会場入り口に入るとレギュレーションブースがあり、来場者はここで受付して会場内へ。
ちなみに招待状が無い一般の人は入場できません。
そして夜19:00まで私たちはずーっと会場の中。
会場を出ると外は綺麗な夕焼け。
こういう風景を見るとパリに来ているんだなぁって実感します。。。なにせほとんどルーブルの地下の会場内にしかいないので。。。
to be continued・・・