「レザーカーディガン」というジャンルは Rawtus 独自の概念で作り上げた一つのカテゴリーです。

2008 年のブランド創設期、 一般的なレザーウエアといえばライダースジャケットやブルゾンなど重く、かさばるもので秋冬しか着れないようなハードな物が主流でした。

そこで Rawtus のデザイナーは一年中使えて気軽に羽織れるレザーウエアが出来ないだろうか ?

とアイディアを巡らせて考え付いたのが、 ハイゲージのニットカーディガンのように薄くて軽くさらっと羽織れるシンプルなレザーの羽織りのデザインを考え付きました。

しかし、 そのアイディアを具現化するにはレザーそのものに工夫を凝らさないと実現できないため、今までにない全く新しいレザーを作ることからスタートしました。

そして2010年にオリジナルの極薄の皮革 「ニューゴートレザー」 が出来たことによって 「着る」 というより 「羽織る」 という画期的な「レザーカーディガン」 が誕生しました。

その原点ともいえるのがこのNo.1005スタイルのスクエアヘムレザーカーディガンです。

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2010 年の Paris 展示会で初めて発表されてから毎シーズンアップデートを加え現在まで展開しているロングセールスのスタイルで世界で最も売れているデザインです。

この特徴的ですがシンプルなデザインは Rawtus のブランドコンセプトやニューゴートレザーの機能美を最も体現しているブランドアイコンとも言うべきモデルです。
名前の通り、 四角くスクエアにカッティングされた裾 ( ヘム ) のフォルムが特徴のカーディガンタイプのデザインで、 余計なものを削ぎ落とし何度も研究を重ねて行き着いた細部まで計算されたパターンはシンプルなのにこれ 1 枚で決まるデザインとして長く愛され続けています。

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そしてもっと気軽にどんどん着て欲しいと願う私たちは今シーズンより34(XS)・36(S)・38(M)・40(L)のサイズ展開と、カラーも年間定番カラーでBLACK、FOG、BARKの基本色は常に在庫を切らさないような生産体制を組み、お客様がいつ必要であっても供給できるようにしています。
また、シーズンカラーとして定番カラーに加えて春夏、秋冬でデザイナーがセレクトした新色も加えることでいつも新鮮に映るようにしています。
まだお持ちでないお客様は是非一度袖を通してみてはいかがでしょうか?

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No.1005 スクエアヘムレザーカーディガン 価格64,000円+税

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展開店舗のお問い合わせはこちら

今回はニューヨークで、今大流行している食べ物について。

まず最初にご紹介するのがSWEET GREENというサラダのお店。
2007年創業のヘルシーで美味しいフードを食べられる店としてかなりNYでは話題になっています。

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好きな具でサラダを作るのは今までもありましたが、ここは野菜がみんなオーガニックで、ニューヨーク近郊のファームから来たものばかり。
どの農場から仕入れたが全て書いてあります。

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時間を外したにもかかわらず、常に大行列。
店舗がどんどん増えていて、現在はマンハッタンに7軒。全米各地でチェーン展開されているようです。

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まず葉物を選んで、トッピングを選び、ドレッシングを選びます。
私達はMISO GINGERにしました。

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注文するときにパンを入れるかどうか聞かれますが量が多そうだったのでサラダだけにしましたが、、、、
それでもこの量です。
これだけでお腹いっぱい。めちゃくちゃ美味しいです。

SWEET GREEN
LOCATIONSはこちら

 

 

そしてもう一軒はPokéworks というハワイ料理の店

Pokéworks
63 W 37th St, NY 10018

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この店の売りはハワイの人気メニュー”POKE”(マグロの醤油ヅケベースに香辛料をプラスした料理)をベースに様々なシーフードなどを掛け合わせた新感覚のメニュー。

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今年1月にヘラルドスクエア近くにオープンした店舗は物凄くこじんまりとしたお店ですが、ランチ前から常に長い行列が絶えず超人気のお店です。

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人気メニューはPOKE BOWL。

ライスや具材、ソースを選んでオリジナルの丼ぶりを作ってもらいます。

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ヘルシーで美味しいですのでニューヨークに行かれた方は是非訪れてみてくださいね。

これで今回のNewYork reportは終わりますが、来週末からはPariで開催されるTRANOI展に出展のためフランスに旅立ちます。
Pari編も情報が届き次第アップしていきますね。

NY展の最終日もお客様が引っ切り無しに来展、、、という状況で、写真を撮る暇も無く。。。。

という感じで全体的には新規のお客様との取引が大幅に拡大出来て良かったという感じです。

この後は一度日本に帰国した後、今度はParisへと旅立ちます。

という感じでNY展示会のレポートは終わりですが、今回渡米して立ち寄った現地で話題のお店があったのでここでご紹介しますね。

最終日、すべて撤収が終わった後、ふらりとブルックリンのグリーンポイントにある、TORSTというクラフトビールのバーに行きました。

TORST

615 Manhattan Ave

Brooklyn, NY 11222

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ここはEVIL TWINというNYのクラフトビール界では有名な双子がやっているブリュワリーのビールを中心に、物凄く個性的なビールが常に30種類揃ってます。

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これはYANGというIPA系のビールです。
コクと苦味のバランスが秀逸で美味!というか、撤収と搬出で体が悲鳴を上げていたところに流し込むビールは最高ですね!

ちなみにCoterie最終日の今日は国連総会でオバマ大統領がマンハッタン入りしているために街は大渋滞で、会場からブルックリンのストックルームに荷物を運びこむまでなんと4時間以上!!
通常ならどんなに混雑していても45分程度なので本当に心の底から疲れてしまいました。。。。。。

 

To be continued・・・・

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ku:nel 11月号 (マガジンハウス)

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NewYork Coterie 2日目のレビューです。
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本日は朝から小雨が混じる天候となり、バイヤーの出足に影響があるかも、、、、という感じのどんよりとした空。
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今シーズンのRawtus NewYork Sales Teamの顔ぶれ。
数シーズン手伝ってくれたSuper Sales StaffのU-TAROの後を引き継いでくれた力強い2人のSales supportとFitting modelさん。
JAPAN社からはPresident自らSalesの指揮をとっています。

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午前中は天候のせいもあり周りのブースも人がまばらな状態。
いつもならこんな感じで一日が終わってしまうのですが、、、、

ただ、今回、Rawtusのブースの場所はいつもより断然目立つ位置に配置されていたため、通りがかりのバイヤーが一組、二組、、と入ってきてくれて。。。。

今回初めて見たバイヤーさんはNew Goat Leatherを触って「Amazing!」「Beautiful!」Rawtusの極薄のレザーのオリジナリティに大変感動していただけました。

もうそうなったらどんどん人が押し寄せてきてRawtusのブースだけ最終時間まで人で埋まりっぱなしの状態に。

この日だけでなんと新規取引先が11件も増え、ますます北米地区での取引先が広がりそうです。

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そして、今日一日、頑張ったという事で夕食は以前も訪れた57 W 58th St New York にある熟成肉のステーキが絶品のQUALITY MEATSへ。

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ここのパンも絶品。お客が来たら焼き始めるパンは外はカリカリ、中はふわっと.副え付けのバターもホイップされていて美味。塩味で外はカリカリ、中はふわふわっのもちもちした食感は他のどことも違う。

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ここに来たらコレ→【Born in RIB EYE】はもう何も言うことがないくらい肉の旨さを堪能できます。
強い火力の炭火で一気に焼くので外はカリカリ、しかし中はしっとり。ミディアムレアでも肉汁が余分に出ずにしっかりと肉に閉じ込められていてとてもジューシー。
ステーキソースもついていますがシンプルに塩コショウだけの方が断然旨いですね。

 

QUALITY MEATS http://www.qualitymeatsnyc.com/home.cfm
57 W 58th St New York, NY 10019
割と新しめのステーキハウスで熟成肉系のレストラン。
かなり混雑しているので予約は必ず必要です。

たっぷり旨いものも満喫して明日はCoterie 3日目、最終日です。

明日もお客様がいっぱい訪れてくれるといいなぁ、、、

 

To be continued・・・・

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NewYork Coterie 本日開幕しました。

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本日は昨日とうって変わって曇り空。。。。

前日チェルシー地区で爆発騒ぎもあり一時マンハッタンが騒然とした雰囲気になりましたが、、、、
全世界から仕入れに来ているバイヤーさん達はそんなことに驚いてはいられませんね。
来年の春物は今買い付けないと店頭に品物が並ばなくなってしまいます。

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開場と同時にいつものように全世界から多くのファッション関係者が訪れて入り口は大混雑。

Rawtusのブースはいつも入り口から一番離れた奥の奥の目立たない位置のブースでしたが、今シーズンは入り口から入ってすぐの良い位置にセッティングしてもらいましたが、それはたまたま前回出展した際にCoterieのフロア責任者が偶然Rawtusを見てくれてすごく気に入ってもらえたからだと思います。

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好位置の影響は多くのバイヤーの目に触れることとなり、今回で6度目の出展にも関わらず「Rawtusを初めて目にした」というバイヤーの声も多く聞こえました。

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バイヤーの試着も数多く入り感触は上々です。

To be continued・・・・

今シーズン、伊勢丹新宿店3階CLOVER SHOP でもRawtusの商品の取り扱いがスタートしました。
自分のサイズと価値観に合ったファッションを楽しむ方へ44サイズと46サイズの2サイズをご用意いたしました。

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「Raw+collaboration」のシリーズ4段目がこのワッフルニットトップスです。
コットン100%のワッフル編みで仕立てられています。
これも宮崎県を拠点とするセレクトショップのTILEさんからの依頼。

最初に頂いたのはメモ帳にラフで描かれたスケッチ。
そこからイメージを膨らませて考えていきます。
頂いたヒントは「セーターのようにも見えて、ざっくりしていてルーズなフィット感」
なので表面効果がある生地、、、というところで「ワッフル編み」という素材に着目しました。

ワッフル編みは表面がざっくりとした特殊な編みです。
表面に凸凹があるのでそこに空気が溜まって保温性を高めると同時に肌にあたる部分も通常の生地より少ないためサラッとした肌触りで一年間通して着こなせるのが特徴です。

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もともとはアウトドア用の肌着素材として用いられていたもので、50年代にはスェーデン軍のアンダーウェアにもこの編みのニット地が使われていました。

最近ではスポーツウェアのインナーとしてヘンリーネックのデザインのものはよく見かけるのですが、大抵のものはシルエットがタイトで体にフィットするデザインが主流。

素材としての機能を生かせるのもタイトなシルエットだとは思うのですが、それをあえてルーズなフィット感でというTILEチームの要望でこのトップスが完成しました。

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Rawtus では商品がレザーがメインなのですが、実はデザイナーが2人ともあのMUJI/無印良品の創設期に働いていた経歴もあり、MUJI初期の頃の物づくりはほとんど2人で作っていました。

その中で数多くのヒットアイテムや綿からの素材開発を数多く経験してきているので、下着からドレス、そしてメンズ、レディスまで幅広い範囲でのモノづくりを得意としています。

今後もレザーだけではなく幅広い分野でのコラボレーションはどんどんやっていきたいと思っています。

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展開色はネイビー、ホワイト、ブラックの3色展開。サイズはFサイズのみになります。

展開店舗

TILE 宮崎店

TILE 都城店

TILE 梅田店

お問い合わせ

様々なショップとアイディアを出し合って作り上げる「Raw+collaboration」
その第一弾として三越伊勢丹で展開する「リメイク企画イベント」をご紹介いたしましたが、今度は九州

「シンプルなのにかっこいい」をショップコンセプトとして九州、宮崎県をベースに展開するセレクトショップのTILE とRawtus で作り上げた今シーズンにぴったりなアウターをご紹介します。

 

【フレンチアーミーF2ジャケット】

 

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このモデルの原型となったのは1980年代のフランス軍の軍服として正式採用されていたF2型ジャケットです。
80年代から90年代にかけてのパンクロックシーンではピンバッジとペイントで飾られたカスタマイズされた様々なF2ジャケットが登場していました。

そのロックシーンをイメージしてRawtusのデザイナーが数年前に趣味でカスタマイズをしようと渡仏した際、パリの郊外の蚤の市で売られていた80年代のF2ジャケットの古着を大量に買い込み、一着づつハンドペイントをしてカスタマイズしていました。

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その後にRawtusのレザーでも作ろうという事になり、その買い込んだ古着の中から一番バランスが良かったモデルを選び、本物のディティールを参考にしつつサイズバランスをモダナイズした型紙を作成しました。

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そして、ここ数シーズンミリタリートレンドが復活してきたので、偶然その時の話をTILEのチームと話していたらレザーではなく普段着こなしやすい布地で仕立てて欲しいという要望から生まれたのがモデルです。

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シルエットはこれからどんどん肌寒くなったとしてもコートイン出来たり、また少し集めニットを着ても大丈夫なくらいの肩幅とアームホールの設計にこだわっていバランスを再構築しています。

また、このジャケットの象徴的なディティールは、前中心と右胸につけられたベルクロテープでしょう。
これらは本来は階級章と部隊のネームプレートを取付けるためにベルクロの凹面だけが縫い付けられています。

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胸ポケットは手を入れやすいように縦型でファスナー付のポケットが左右にあります。
ファスナーも手の甲を傷つけないように金属ではなくコイルファスナーと呼ばれる樹脂製のものが使われています。
腰には大き目のフラップ付のポケットがありドットボタンで留められます。

そういう本物のディティールは残しつつ、実際の日常で使いやすいようにファスナーの向きや大きさにもTILEチームのこだわりと思いが込められています。

また、本物のF2ジャケットは厚手のコットンモールスキンという頑丈なもので仕立てられていますが、このモデルはドライタッチに仕上げた高密度のコットンツイルで軽く仕立て、さらにウォッシュを入れて洗いざらしの風合いに仕上げています

このF2ジャケットは素のまま(Raw)に仕上げていてますのでお客様ご自身の感性でピンバッジやアクセサリーなど様々なアクセントを(+)プラスしてカスタマイズして頂くことで80年代ロックシーンを彷彿とさせるマストなアクセントアイテムとなるでしょう。
また、綺麗目なスタイルにあえてこういうハードなジャケットをコーディネートして頂く事でスタイリングも引締まってとても恰好良いと思います。

 

 商品はこちらの店舗でお求めいただくことが出来ます。

TILE宮崎店 

TILE都城店 

 

プレシャス10月号表紙

Precious 10月号 (小学館)

プレシャス121P

121P

プレシャスアップ

今シーズンからDesigner’s Blogとしてデザイナー自身が感じた作り手側からのコメントをいろいろとアップしていきます。

ロゥタスではこれから各店舗で展開する商品の出荷やショップ別注の企画などで大忙しです。
そして、今シーズンの一番のニュースとしてホームページではもうお気づきかと思われますが、新たにブランドロゴが変わります

Rawtusロゴ

その経緯として『Raw+』はこれまで世界進出を行う上で海外主要地域でのブランド商標の登録を行ってきました。
しかしその際『Raw+ 』の表記では展開する全ての地域での商標登録が困難ということが判明し世界展開が難しくなってしまいました。

そこで『Raw+』に代わる新しいアイディアとして全く新しい名前にするという考えも少しはありましたが、慣れ親しんだロゥタスという名前は代えがたく、そこでブランド創設期に使用していた『Rawtus 』で申請を行っておりました。

そしてこの度、海外主要地域での商標登録が完了した事をきっかけに2016秋冬シーズンからブランド表記を『Rawtus 』に変更いたしました。

発音はRaw+と同じでRawtusでも同様に『ロゥタス』と発音します。
この『Rawtus 』表記はブランドを立ち上げた際に最初に考えついた名前で、最初の数年間は使っていたのですが
2010年のParis進出の際、海外のバイヤーにブランド名にこめられた意味を感じてもらうようにtusの部分を記号の+に変えて『Raw+ 』として海外展開をスタートしていました。

しかし、今回、創設期の本来のロゴに戻ったという感じで、初心を忘れないようにクリエーションに励んでいこうと思っています。

今後『Rawtus』はオリジナルレザーをメインとしたコレクションラインと位置付け、今後レザー以外のカテゴリーにも積極的に展開を進めてトータルな品揃えを目標として展開していく予定です。

そして今まで使っていた『Raw+』のロゴは今後、様々なショップとアイディアを出し合って作り上げる『Raw+collaboration /ロゥタスコラボレーション』の総称と位置付け、のマークがロゥタスとショップを繋ぐ役割になります。(下げ札やネームは『Raw+』のままですが、、、)

 

その第一弾として9/中旬から三越伊勢丹限定で展開する【Raw+MITSUKOSHI / ISETAN】企画が期間限定でスタートします。

 

詳しくは次号で詳細をお知らせします。

秋冬物がそろそろ店頭に並び始めていますが、企画の方は来年 2017 spring-summer のLookbook shootingを行ってきました。

今回のコレクションは一見は何気ないように見えますが、複雑なカッティングや縫い目の移動、前後差などのテクニックで独特のカッティングに仕立てています。

そしてレザーだけではなく布地で仕立てたラインナップも充実。

ロゥタスのレザーにコーディネートしやすくなりました。72-LOOK集合写真

商品の展開時期はまだまだ先ですが、、、

これらのサンプルは来週から行われる東京展示会、そしてニューヨーク展、パリ展と世界一周してきます。

ただ今アトリエでは某百貨店で開催するイベントで販売するカスタム企画を作成中です。

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ベースはフランス軍のF2ジャケットにインポートのフランスレースを手付で一針づつ縫い付けていく作業です。

1着あたり完成まで4時間かかるため一日2着が限界です。

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レースも網目の部分を丁寧にカットして作るのでとても細かい作業です。

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本体に取り付けるレースはあのフランス、ソフィアレット社のものでロゥタスで使った残りの物を使っています。

レースはフランスから輸入するので細かい発注が出来ないのでどうしても数mは余りが出てしまうのです。

たかが数mとはいえ輸入コストに換算するとmあたり数千円なので捨てるのももったいないので社内でずっとデッドストックになっていました。

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あともう一つのアイディアとして共生地で仕立てたコサージュも手作りでデザイナーさんが自らコツコツ作成しています。

このイベントの詳細はもう少ししたらお知らせできるのでちょっと今までのレザーとは違ったクリエーションをお見せできると思います。